キャリア選択のゴール〜変わりつつある「安定」した就職の意味

現在大学生の私たちと親世代(50代)の就職活動における社会状態の違いについて考えてみました。 そもそも就活の位置付けは、学ぶ事が本業だった大学生が、「働く」ことで自分や家族を養う社会人になる転換期に、自分のライフスタイルや培ってきたもの、目指…

「ふつう」でいる限り、やりたいことはできない

先日、何かの領域においてマイノリティとみなされる人たちと軽食をとりながら、お話する機会がありました。 見た目やつけられたラベルによって疎まれたり、なぜか「ふつう」の人たちに気を遣わされて生きてきていたり。 率直に感じたのは、環境的なファクタ…

大学って何をするところ?〜キャリアから考える学生の意義

このごろ、自分が好きだなあ、と思う人に対しては、好きなことをして生きていく上で、大学を辞めることも選択肢の一つにある、ってことは伏せずに話すことにしています。バイアスかけられがちですが、小さな摩擦を恐れて、身内の輪を狭めてしまうのは寂しい…

参院選から考える社会の構成員としての私たち

選挙区違うし、政治には疎いからあれだけど、街頭を熱狂させてた人でも当選しないあたりから、平安なご時世において犬養毅みたいなミラクルは起こしづらいらしい。良くも悪くも、豊かさに慣れた私たちは安定や安泰を求めて、大きな変化を嫌う。 その癖、世の…